理系のキャリアを再考しつつ、色々と考える日記

少し変わったキャリアを歩んでしまった人が日々思うことをつらつらと書くblogです。

英語のリスニング教材のまとめ

1.書籍

-Z会 速聴速読英語シリーズ

単語を覚えるには役に立つが、リスニング教材としてはいまいち。TOEICグローバルと、Advancedしかもっていないが、両者とも少し遅い。かつ、書き言葉を読み上げているのでリスニング向けではない。ただし、音読で勉強する際の発音の確認の参考になる。初級レベルであればリスニングの教材としても役に立つのかもしれない。なお、TOEICグローバルは米・英・豪の発音で読み上げられるがどれもきれいな発音で、あまり国特有の音ではなく、各国の発音のリスニング練習にはならないだろう。

 

-アルク AFNニュースフラッシュ

AFNを録音して、スクリプトをつけただけ。リスニングの練習には向いているが、記事が1年前のものになってしまう為、内容は既知かつ古い。スクリプトがあり便利ではあるが、いかんせん内容が面白くない。大学3年で使用したが1か月で飽きた。

 

-DHC ニュース英語のリスニング

大学1年の時、2か月程使用。ニュース英語ってこんな感じかとわかるのは良かったが、内容は作り物でめちゃくちゃ面白くない。したがって続かない。10年近く本屋にずっと並んでいるのを見ると売れている書籍なのだろうか。。

 

-オーディオブック

好きな本を見つければ最強の教材となる。ただ書き言葉を読み上げただけとなってしまうところが難点。しかし、それを補うレベルでメリットがある。お勧めの使用は、1)翻訳本 -海外のビジネス書のベストセラーなどを日本語で読む。2)オーディオブックをituneにて購入、通勤で聞く 3)原本を買いわからないとこを調べる。わからないとこを確認しつつ聞きまくる。暗記する勢いで聞く。200回くらい聞くと、何かが見えてくる。私は聞きすぎて、よくわからんおじさんが某ビジネス書を英語で朗読する夢を見た。半年たったくらいでリスニング力が飛躍的に伸びた気がする。

 

2.Podcast

-WSJ This Morining

アメリカ英語。時間は30分程度なので通勤時に便利であるが、スピードは速く上級者向け。また扱っている内容はアメリカ関連が多いかと。ただし、電話でインタビュアーと会話するシーンが多く、電話会議での聞き取りの練習になる。本社がアメリカの会社に勤めていると良い練習になるかもしれない。また若干CMがうざい。TOEICを指標にすると、リスニング450以上の人向けか。レベルは高いが内容、時間、スピードと申し分ない。更新はデイリーである。

 

-The economist

10分ほどのニュースが毎日更新される。週の初めに、週のまとめ、経済の話などトピック単位で配信されることが特徴。また、興味深い内容のものが多い。ex.Why Scottish nationalists want to keep the pond. おそらくThe economistに記事から配信するテーマを選択していると思われる。したがって、非常に興味深い。英語はきれいなブリティッシュ英語である。テーマごとに選択できるのが魅力的である。ただ、こちらも内容のレベルが高く、上級者向けである。1つのテーマで10分といった解説レベルのものになる為、好きなテーマがあったときはしっかり聞くと良い。

 

-NHK WORLD ENGLISH

日本にいる外人向けのNHKニュース。スピードは比較的ゆっくり、かつ日本の内容についてなので聞き取りが容易。英語力の維持には向いているか。WORLDと名前があるがかなりドメスティックである。例えば、STAP細胞の小保方が云々、集団的自衛権、安部総理が云々といった話題が配信される。時間はだいたい15分いかない程度であり、通勤が1時間あれば4回は繰り返すことが可能かつ、内容がわかりやすいので英語表現を聞くのには向いている。ただ、CNNやAFNの英語に慣れた人はもどかしさを感じるであろう。これだけ日々60分電車で繰り返し聞くだけで、1年でTOEIC800点くらいはとれるようになると思う。(内容が日本のものなので英語が苦手でも繰り返し聞けば本当に聞けるようになるはず。)

 

-BBC WORLD SERVICE

知人の帰国子女におすすめされたもの。ブリティッシュなニュース。(さすが国営なので正しい英語で、別にイギリス風になまっているわけではない)時間は30分ほどで毎日更新される。アメリカンな英語に慣れているため、見送った。ただ、内容はかなり良いとのこと。上級者向けか?

 

-CNN Student News

なかなかよいらしいが、動画なのでやめた。1回聞いた限りでは動画付きで初級者には良いのかも?ただ、満員電車では動画が見れない...

 

3.携帯アプリ

-Broomberg Radio

アメリカンな英語、アメリカを学ぶには適している。ちなみに、24時間常にラジオが配信され続けている、かつ動画もあり、インタビューも日々更新とすごい。ただ、内容はかなりアメリカンかつ、経済より。1か月ほど聞いたが、1)常にアプリを起動し続ける必要がある(電池が..)、2)CMいらん 3)15分おきくらいに株情報に切り替わる 4)不要な情報多い(アメリカの天気予想)などのデメリットを感じた。しかし、インタビューの質、電話でのトークあり、経済トレンドを追えるというメリットは大きい。残念ながら英語はかなり早いし、正しく聞き取り理解するのは難しい。上級者向け。おそらく、アメリカ人が車通勤、移動する際に聞くことを想定したラジオなのでは。よって、日本人の我々にはいろいろと容赦ない。

-TOEIC English Upgrader

TOEICが作っているアプリ。まあ悪くない。可もなく不可もなくといったところだが、内容はテストぽくてつまらなかった。

 

-Umano

自己啓発的な記事、面白記事を読み上げてくれるアプリ。英語もきれいだし、結構便利。ただ、やはりアプリを起動し続ける必要があることが面倒くさい。記事の読み上げなのでスクリプトもあると考えれば勉強にはもってこいかと。ただ、読みたい記事を選ぶのも面倒と感じた。(いちおうumanoから素晴らしい記事4選みたいのが日々送られてはくる)私は3日で飽きてしまった。

 

 

4.おまけ

-South Park Stadio

英語の字幕がつけれる、south parkが全話見れる。Central ComedyのCMが7-8分に1回あるが慣れれば我慢できる。south park自体が面白いので、見るにはまったく苦痛ではない。私はsouth parkが好きなのでひたすら見て、気づいたらある一定の話は字幕なしで理解できるようになっていた。不思議である。暇なときに、同じ話を何度も何度も見るようにしている。もちろん、実務的でないフレーズや単語しか覚えれません。